時代が悪いのか、自分が悪いのか。
これまでの仕事と職場を考え直す機会があった。
相当以前の職場の上司と出会う機会があった。
仕事と上司には恵まれた。
しかし、あまりに忙しい職場で、殺伐とした雰囲気であった、
したがって、同窓会的な会合はほぼない状態だ。
その頃の自分の直属上司である中堅幹部は、今の自分よりも若い世代になる。
殺伐とした雰囲気を醸し出していたし、それを改善しようとしていたとは思えない。
今更改めて問い直そうとも思わない。
仕事のアウトプット、アウトカムばかりを目指す雰囲気に害されて、人の和をおろそかにした組織であったように思う。
組織の構成員は頑張ったが、結果的に、アウトプット、アウトカムとも大したものではなかった。
しかし、それにしても、何か労い、労わり、回顧の言葉があってもよかろうが、何もななかった。
期待はしないが、あまりにお粗末すぎる。
今日の状態や状況を、自分が至らないとへり下る必要はないであろう。
今から組織社会の崩壊が一気に進むであろう。それを客観的に観察していきたい。
こういう心の余裕が生まれつつあり、自分の領域を自信を持って、しっかり確保していきたい。